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人のふんどしを借りずに、自分のスタイルで。

自分を売りたいと思った時、表舞台に立ちたいと思った時、あなたはどのように頑張るだろうか?

まずは、自分が好む誰かの真似ごとから始める。とことん真似をして、だんだん真似だけで満足できなくなる。やがて、自分の形へと変えてみたくなる。本格的に行動を開始する。行動を開始したら、他人の真似などはしない。ひたすら自分のスタイルだけを追求して、ブレイクできる日を夢見て進む。

これが一般的な、夢を追う形かな。

*木は自然と共に自分のスタイルだけで生きてる?

他人の真似ごとから始めずに、初めから自分のスタイルを追求していけるなら一番いいけどね。

でも基本的に、それは難しいかな。その真似をしたい対象が、遠い存在の人でも身近な人でも、誰かに憧れて始めているのがほとんどだものね。真似をしていないなんて、まずはあり得ない話。憧れゆえに、自分もやってみようと思うんだから。

自分なんか、憧ればかりが多くて、やってみようと思うことばかりが多くて、中途半端になってることがなんて多いことか。この歳になって悔やまれることばかりだね。

*空のスタイルはいつもあるがまま

ただ、何をやるにしても、自分のスタイルを追求しようって、その気持ちだけはいつも大切にしているよ。

自分が上手くいかない時には、誰かの真似をしてみたいと思う、そういう気持ちを絶対に持たないとは言えない。

それでも、自分のスタイルを追求することだけは忘れない。他人を参考にして勉強させてもらう。その上で、もう一度、とことん自分のスタイルを追求する、その繰り返し。

自分が上手くいかないからって、他人のふんどしを借りてまで土俵に立って、それで相撲をとろうとは思わない。

自分が成功したければ、手段を選ばないというのも一つの考え方かもしれない。割りきって生きるなら、それは一つの手段になるかもしれない。プライドなんか捨てさって、成功さえすればいいんだってことだね。プライドに固執したからと言って、成功するとは限らないからね。

*池の中と言えども 鯉は自由に生きる

でも、一度捨てたプライドは、なかなか戻るものじゃないよ。

他人のふんどしを借りて相撲をとるのもいいけど、甘えすぎると戻れなくなるよ。そこまで落ちるぐらいなら、夢なんか持たないで、楽に生きる道を選んだ方がいいとも思う。

少なくとも自分は、そんな恥ずかしい姿を見せてまで夢を追いたくはない。夢を追いかけるなら、とことん自分の力で追いかけて、もう駄目だなと思ったら、さっさと次の道を探しにいくよ。

365日なんてあってないようなもの。100回来たって、100回しかないと思えば、自分が思っているより、人生はずっと短いものだ。人のふんどしをつけて踊る時間よりも、可能なかぎり自分の力で踊れる時間を増やしていきたいね。

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