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介護研修日記4、熱意と好奇心の大切さ。

研修も11回を終えた。時間の早さには驚くばかり。そして、教室にこもる熱意にも驚くばかりだ。初日からのメンバーを中心に考えれば15人くらいだが、他の教室からの振替で受講に来る人達も毎日1人2人といて、遠いところからでもやってくる。皆、ここで何かを吸収しようと、熱意をむき出しにして学んでいる。

熱心になるのは講義がおもしろいからか、それとも必要に迫られているからか。その理由は個々人で違うだろうけど、目の前の講義をクリアしていけば何かの役に立つことは間違いない。かく言う自分も、学校時代に開いた理科の教科書よりも、人体図などは今見ている方が楽しい。健康管理も大切な歳になったためかな。

*ランチはパンで簡単に済ます

生徒達が熱心になるだけあって、先生方も熱意があふれている。すでに10人の先生の講義を受けたが、どの先生方も仕事に情熱と誇りをもっているのがよくわかる。自分より若くて、既にいくつも施設を経営しているという先生もいる。実技指導を受けて思うのは、話し方も手先も滑らかで温かみを感じるということ。

その先生、昨日はシビアな一面も見せた。9時20分開始で1分遅れた生徒がいた。本当に1分だった。電車が遅れたらしい。いつも1番に廊下で待っているから嘘とも思えない。でも入室を許可されなかった。初日からの約束事で、遅刻は厳禁をしっかりと守った。どんな状況が起ころうとも対処できるのが社会人か。

そう言えば、大学3年の最終試験の日、東京で大雪が降った。前日からわかっていたから、電車のルートを変えて普段2時間のところを3時間半かけて時間を守った。大学はまだ甘い世界でもあるから、時間をずらして試験を行ったが、そういう気持ちは社会に出てからも生きている。講義も社会人には時間厳守が大切だ。

*パンダが好きなだけで買ったおっとっと

中国籍の生徒さんが帰り際、スマホで黒板の文字を写そうとしていた。別の70歳近い先生がそれを叱っていた。あくまでも、自筆で写していけと。今の学生はスマホ撮りが当然みたいだが、あれはあまり褒められたことではない。何しに大学に行ってるのかと問いたくなる。それこそ大学は通信教育で十分になるのでは?

介護の仕事に就く就かないは本人の自由。

だが、介護は人間を相手にする。それも元気な人を相手にするわけではない。病気や障がいをもち、長い自分史をもつ人間を相手にするわけだ。自分のちょっとした気の緩みが、その方々の尊厳を傷つけることもある。その尊厳を傷つけずに自立を促す支援をするには、熱意と好奇心をもって基本をしっかりと学ぶことだ。

実技でもグループ討論でも、初日から組んでる方々が3人いる。隣に座るのが体格もたくましい30代の女性、母親も旦那さんも介護が仕事とか。自分と同世代の水商売をしていたという女性、いつも監督官のような感じだ。140㎝を切る小柄な体で介護職に就いてる女性、Wワークでヤマト運輸の仕分け作業もこなす。

*近頃の冷凍お好み焼きは美味い

実技が始まった時、練習とは言え女性の体にふれていいのか考えもしたが、今は慣れたもの。相手もあくまでも練習台としてぶつかってくるから、自分も練習用の人形のつもりでぶつかっていくだけ。昨日の自由練習の時間も、相撲稽古をしているような感じで練習を繰り返した。誰もが汗を流しながら練習に励んでいる。

あらためて思うのは、熱意や好奇心を持った時こそ人は多くを学べるということ。熱意や好奇心こそが、学びたいと言う気持ちを無限に増大させるようだ。介護職初任者研修の次は実務者研修へとステップが用意されている。自分はまだ受けないが、昨日の帰り際に先生を囲んで、そのことを皆で語った時は盛り上がった。

実のところ、自分は次の仕事をすでに確保してある。この研修を受講していることも役に立った。詳細は後日にするが、この研修を終えてからは、通信教育で取りたい資格が2つ出来た。最低でも1つは年内に修める。この短期の研修が、勉強したいという意欲をさらに引き出した。健康であり続けるためにも必要なこと。

*隣の奥さんのラムネに 笑顔がひとつ

日経で、前法政大学総長の田中優子氏が素敵な話をしていた。氏は江戸文学に夢中になっていたが、それは勉強ではなく遊びに夢中になっているのと同じ気持ちだったと言う。子供の頃から「競争心」というものが皆目わからないでいる、もったことがないというんだ。今でもずっとそのままだとか。

学生を見ていても競争心よりも好奇心の方が期待できる。わくわくと向き合うものを見つけた時にこそ、力を発揮する。「負けないように頑張る」とはなんとつまらない言葉だろう。人をごく狭い視野に閉じ込める呪文であろう。競争の彼方にこそ、新しい道が開けていると言う。否定すべき部分が、何ひとつない言葉だ。

きっかけは何でもいい。今こうしたい、今やってみたい、そう思った時こそがチャンスの時だ。そういう時の人間ほど、楽しそうに見える時はない。やりたい気持ちに熱意や情熱や好奇心が重なった時、楽しいという気持ちしか持てなくなる。何も苦に感じられない、ただ楽しい。先の見えない道ほど、楽しくなるんだよ。

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お酒はやっぱり、居酒屋で飲みたい。

ブログの記事を100本書いたら、独りで乾杯しようと思っていた。目標通り4月30日に達成したから、その日にグイグイと胃の中に注ぎ込んでいるはずだった。また飲める日が来ることが楽しみにしていたからね、何の銘柄にするかもいろいろと考えていたんだ。久しぶりにビールでまとめようとかさ。

でも、飲まなかった。1月5日以来、アルコールを口にすることをやめてから、すでに4ヶ月以上が経っていたんだ。そうなると不思議な話、ここで飲んでしまうと記録が途切れる、飲まないで済んでいる記録にこだわってしまった。去年までは、あれだけ飲むことが楽しい毎日を送っていたのに、おかしな話だよね。

*久しぶりに飲んだのが Alc.0.5%とは

高血圧への対策として、飲酒の量を減らそうと考えたのは昨年の11月。12月になったら、完全に飲酒しない毎日へと移っていった。1月5日に大阪に行った時だけ、元上司と席を共にしたりしてあれだけ飲んだのに、千葉に戻ってから飲まなくなった。あれだけ飲み食いしたことが、かえって我慢のへ引き金になった。

血圧管理がどうも思い通りにいかない。それも原因だったかな。8年くらい前にも高血圧対策のために1年を費やしたことがあった。でも、その時はお酒をやめていない。毎日ひと袋、365日欠かさず食べていた柿ピーをやめた。お酒はやめなかった。毎日毎日、大汗をかいて仕事をしていたから水分代わりのつもりで。

*このチップスター 美味しかった

でも1年後には、内科の先生から血圧や血液検査の結果に対しての、お褒めの言葉を頂いた。真面目な話、素晴らしいって言われたから嬉しかったな。今でも柿ピーは、人様からおやつにでも出されない限りは食べていないが、それと同じ。血圧の調子がよくなってくると、飲酒もからんでいると思い込むようになった。

去年の入院前日まで、1日に350ml2~3本飲んでいたんだから、1月からお酒をやめている自分が信じられない。信じられない気持ちでいるから、今回も不思議と飲めなくなっていたんだよね。まいったまいった、本当にまいっているんだ。仕事をしていないんだから、飲まないのも当然と思ってはいたけれど。

*ノンアルもこれが一番飲みやすいかも

ただ、後もう暫くは思うように体を動かせないことへの我慢、高血圧対策への我慢、それに伴うお酒への我慢、コロナ感染対策への我慢など、我慢だらけの毎日だからね、知らず知らずの内にストレスがたまり始めていたのかもしれない。好きなことをやっているようだけど、貧乏性には案外つらい毎日なのかも。

意を決した昨晩、とうとうアルコールを口にした。久しぶりだから、1本で200円前後に手を出した。ただし、最近出たアルコール0.5%微アルコール飲料。結局こんなところに落ちがつく。また見えないストレスが生まれそう。長く飲まなかったせいなのか、これでも十分にお酒を感じてしまったから悲しい。

*豆乳の味もバラエティに富んでる

でも、さすがに日本のメーカー。研究熱心さがいい商品を生んでいると思った。ビールから発泡酒、発泡酒から第3のビール、第3のビールからノンアル、よくよく日本のメーカーは商品開発に熱心だ。ノンアルもかなり美味しくなってる。アルコールの味を知らなければ、ただの飲み物として飲んでもおかしくない。

ただ、これも不思議な話んだけど、近頃はノンアルさえ飲まなくなっている。アルコールを口にしないと、ノンアルと比較する必要がなくなるからノンアルさえ飲まなくなる。さらに豆乳緑茶中心の毎日。グダグダと理屈っぽいことを考えるようになていること自体、見えないストレスがたまっていたりしてね。

*早くこんな日が来ることを望む

やはり、雰囲気は大切なんだろうね。ほんのたまに飲むんでもいい。良き友たちと向き合いながら、雰囲気があふれる居酒屋で飲む。飲める楽しさはそこにあるんだと、心から思う自分がいた。

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お酒の写真を前に、飲み続けた過去を思う。

ちょうど1年ぐらい前まで撮っていた、お酒とお菓子の記念写真を整理していた。お気に入りのグラスは、冷凍庫でギンギンに冷やしてある。350ml1本で丁度いい。注いだら、泡が立っている内に一気に飲む。真面目な話、一気に飲めるような美味しさだ。

*黒系の甘い感じの味がかなり好きだ

このグラスで飲み始めたのは、5年半くらい前だった。1年前まで住んでいた街の一角に、手術した病院の目の前かな、こじんまりしているけれど、趣のあるリサイクル屋さんがあった。そこの店主に薦められて購入したもの。ドイツ製を500円でね。

*最近は度数が高いお酒が多くなってる

店主が薦めた通り、なかなか出来がいいものだった。前日から冷凍庫に入れておけば、翌日の晩酌の時間にはいい具合に冷えている。まあ1杯目を飲む間ぐらいしか、その冷え冷え感を味わえないんだけど、が膨らんでいる内に一気に飲むのがいいんだ。

*第3のビールも RICH感が増したようだ

それにしても断酒をしている現在と比べると、休肝日をとるこのともなく飲み続ける毎日だった。暑い夏だからとか、寒い冬だからとか関係ない。ただ夜になれば飲むという、勝手に思い込んでいた習慣だったのかな。まるで、パブロフの犬的な飲む習慣。

*キャラメルコーンはお酒に合うと思ってる

350ml缶1本ぐらいなら、このグラスに注いでしまえば5分とかからずに胃の中へ。グラスの冷えが残る内に、2本目を注いで少しペースを落として飲む。は2本目あたりでブレーキがかかることも多い。汗をかかないから飲む意欲も落ちるのかもね。

*抹茶系のお菓子は またお酒に合うんだな

だがは違う。初めから500ml缶で始まり、グラスにつぎ足しをしながら、350ml缶と同じペースで飲む。当然1本で済むわけがない。すぐに2本目に手が出る。少しペースを落としてまた飲んでいく。さらに350mlが1本加わることも多かったな。

*たまに発泡酒も飲む ほぼ第3のビール

これで休肝日でもあれば、体のためには良かったかもしれない。でも365日、飲まない日がほとんどなかった。本数が多くなればもっと昔のようにビール中心とは行かない。30代の頃は発泡酒が中心、40代の頃からはほぼ第3のビールだけ。実際、旨い!

*ポテトチップスの開発力は本当にすごい

正真正銘のビール、アサヒのスーパードライ、麒麟の一番搾りラガー、サッポロの黒ラベル。サントリーが開発した発泡酒のホップスは神からのお恵み。そして第3のビールと呼ばれるビール系飲料。味へのこだわり、日本人の開発力は本当にすごいよね。

*本麒麟があれば 一番搾りはいらない

まるで水分を摂るかのように、毎日毎日飲んでいた自分が、入院期間中は飲もうという気を失った。これは病院がなせる業なのかもしれない。お酒の存在そのものを疑うくらいになる。5年前の手術の時も同じだった。入院中とは言っても不思議な話だよ。

*枝豆はやはり お酒に合っている

退院してから8ヶ月が経った。高血圧対策の一環として、1月5日から今日までお酒を断っている。飲めないストレスもあるのかもしれないけど、アルコールへの執着はなくなった。晩酌が豆乳の今は、味の開発競争が激しいノンアルコールでも十分かな。

*限定というふれこみに弱いかも

飲酒高血圧の原因になる全てじゃない。でも休肝日を入れない飲み方はいけない。やはり行き過ぎは体に良くない。飲み屋さんで語りながら飲む機会が、いつ来るのかはわからないけれど、たまに飲むお酒ならば、美味しさは倍増するのかもしれないね。

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給食の豚肉の生姜煮は、量が少なかった。

昨年の夏に入院していた時の食事、これは豚肉の生姜煮。この生姜煮を食べると、必ず思い出すのが学校給食の生姜煮。イメージが浮かんでくるたび、美味しかったことしか思い出せない。

*給食の豚肉の生姜煮は好きだったな

豚肉にしっかりと味がしみ込んでいて、甘辛い感じで、とにかく白いご飯に色も含めてよく合っていた。ごはんにかけてどんぶりにして食べた時は、定食屋さんのどんぶりにも匹敵する味だった気がする。昨今、給食メニューを食べられる場所があるらしいけど、給食をメニューにしようと考えた人の気持ちがよくわかる。

*男はつらいよ 奮闘編から 給食は楽しい

給食は成長盛りの子供たちの栄養が考えられているから、病院食同様、メニューが幅広くなっている。カレーがでればシチューもでる。肉じゃがでれば麺類もでる。みんな美味しかった記憶しかないが、特に豚肉の生姜煮は美味しかった。当然のことだけど、メニューの中でも人気があった。

だけど、この豚肉の生姜煮、配給のが少なかった。

大きなバケツのような容器に、カレーやシチューなら山盛り入っている。ふたより少し低いぐらいのところまで。だから、お代わりも可能だったよね。1.5回ぐらいお代わりが可能な日もあったかな。成長盛りの小学校や中学校の頃だ、夢中で食べていた。嫌いなものなんて何もない。牛乳のお代わりも嬉しかった。

*このバケツのような容器におかずが

そんな中で、人気者の生姜煮はなぜか量が少なかった。自分が覚えているかぎりでは、同じバケツの中に3分の1しか入っていなかったと思う。ふたを開けてのぞいた時、先に誰かが食べてしまったような気もしていた。

自分が係で盛りつけをする時は気を使い、皿に盛られる側の時は量が気になって仕方なかった。みみっちいような、せこいような子供の考えそうなことだけどね。美味しいとわかっているんだから、たくさん食べたいと思うのが当たり前だろう。

*自分の頃はすでに 一体型のお皿だった

だから肉を床に落としても、拾って食べた。見ていた人もいたかもしれないけど、何も言われなかったし、特に悪いとも思わなかった。美味しいからこそもったいない、これに尽きる。今の時代なら、親に文句を言われるのかな。先生しっかり見ていなかったんですか?それで監督がつとまるんですか?みたいな感じでさ。

長い独身生活、退院してからは簡単な料理ぐらいはとも思っていたけれど、料理だけは手つかず。病院の食事も懐かしいが、今こそ給食の味よもう一度ってところかな。ちなみに、豚肉の生姜煮の量が少なかったのは、一日あたりの予算の都合上からだったと思っている。

いつか思い出になる給食、噛みしめて食べた方がいいよ。

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深夜食堂では、人の肩書はいらない。

ドラマ「深夜食堂」が好きだ。原作よりも先にテレビで見てしまったので、特に原作は読まない。とにかく内容にがあっていいんだ。深夜に開店するというのがいいし、何よりも、人が肩書を必要とされない憩いの場所なんだ。

*祖父がよく ボンボン時計のネジを巻いていた

オープニングの歌「思ひで」とこの映像、ああ今から始まるんだって期待が高まっていく。新宿の歌舞伎町付近の靖国通り、運輸業をしていた頃は昼夜を問わず、本当によく通ったんだよね。毎日通っている人からすれば、大したことではないんだろうけど、毎日ではなかったからこそ感慨深いものもあるんだよ。

*この曲が流れると 店が開店したことを知る

自分の生活は、昼間は動いて夜は眠るのが基本。運輸業をしていた頃は、昼夜の時間のバランスが、かなり崩れていたけどね。まあ、深夜遅くに寝ることがあっても、朝は早い時間から体が勝手に動き出す。夜中の1時過ぎまで起きていても、太陽が昇れば体が反応して起きてしまうって感じだ。

*メニュー以外でも できるものは何でも注文可

この食堂は、深夜12時に開店してから朝の7時くらいまで営業している。深夜に仕事をしている人だけが常連かと思いきや、昼間に仕事をしている人も集まってくる。ここに来る人達は皆、何か心が温まるものを求めてくるんだろうね。喜怒哀楽があふれているんだ。小林薫が演じるマスターの生き方に憧れも抱く。

このお店に行く時は、肩書を捨てていく方がいい。入ってしまえばみな同じ、ただの飲み友達、そして友人名刺は必要ない。お酒は3本までと決まっている。メニューはお酒と豚汁定食だけ。できるものなら注文すれば何でも作ってくれる。

*小林薫が本物の店主に思えてくる

ドラマだから、漫画だからってわけじゃない。今となっては、人が集まって語り合うには理想的なお店だと思う。昭和や平成の初め頃なら、この手のお店もけっこう残っていたんだけどね。

今だってあるかもしれないけど、かなり数が減ったような気もするよ。この旧城下町佐倉だって、赤ちょうちん個人店はほとんど見られない。あるのはチェーン店ばかりだ。今のコロナ下の状況では、シャッターを下ろしたままの店も多くなった。

*この豚汁が 意味深いものに思える

こういう心が温まりそうな場所に集まって、飲みながら語り合って同じ鍋の中で一緒に煮込まれてしまえば、肩書なんて見えなくなるんだ。そこにいる人達は皆、胸の内を語り吐き出し、そして自分自身をさらけ出す同じ具にすぎないんだよ。

社会で生きる上で、肩書は必要だろう。

でも肩書にとらわれ過ぎると、狭い世界に生きることにもなる。必要以上に自分をしばるよりも、自分をさらけ出す時間をもつことは大切だと思う。

自分をさらけ出せる場所としての深夜食堂、これからも欠かすことなく通い続けるつもりだ。

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メガマフィン、パティが飛び出した!

マクドナルド朝マックメニューから、久しぶりにメガマフィンを選んだ。安価でシンプルで美味しい、定番のソーセージマフィンと合わせて買ってきた。ストック分として、ソーセージマフィンは多めに買う性分だ。

*マフィンに ソーセージパティが2枚

実際に買ったのは昨日。写真を撮りながら、野原の真ん中で食べるつもりだった。が、紳士との美味しい話に夢中になり過ぎた。食べる時間を見失ったから、保存のために冷蔵庫へ。一日寝かせてしまっても、チンして食べれば十分に美味しい。

近頃はマック自体、食べる回数が減った、20代の頃が一番多かったかな。日曜の夜はほとんどマック。1人で1,200円ぐらいのコースが定番だったな。今でも同じように食べたら、コレステロールや中性脂肪の塊になるかもしれない。新陳代謝が激しかったからこそ、多めに食べても体が許してくれたんだろうな。

*イングリッシュマフィンの焦げた感じがいい

メガマフィンは、ベーコンエッグマックサンドに、ソーセージパティを2枚はさみこんだようなイメージだ。けっこう高さがあってボリュームがある。エッグもけっこう厚さがあるから、パティの存在感の方が薄くて、パティ自体が小さくも見える。

久しぶりだからこそ気持ちのままにかじりついてみたら、パティとたまごがすっぽんって感じで押し出された。あれ?って感じ。

マフィンが小さく感じるわりには硬くて強いんだ。1日経ったからって、その硬くなったことが理由じゃない。チンすれば、全体が適度に柔らかくなるからね。

*マックは朝でも晩でも 定番の美味さがある

元々、朝のマフィン硬めのイメージ。ソーセージマフィンなら上から下までサクッと噛みきれるような、ちょうどいい厚さなんだろうな。

メガマフィンをかじると、歯がマフィンを噛みきる前に、ベーコンの油とチーズを潤滑油にして、パティとたまごが押し出されてくるような感じだった。回転させながら上手く食べてみた。

それにしても、1個だけでかなりおなかがいっぱい。たまに食べるとなおさらのこと、やっぱりマックは美味しいね。

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忘却のサチコを見て、食べる幸せを感じる。

誰でも自分にとっての定番というものがあると思う。特に映画ドラマについて言えば、自分にとってはこれら。食べる時の幸せを感じられる内容のもの。

*高畑充希は とにかく演技の表情が豊かだ

映画なら「男はつらいよ」。ドラマなら「深夜食堂」と「孤独のグルメ」。そして、最近では「忘却のサチコ」が加わっている。

ちなみに「男はつらいよ」については、自分が求める人としてあるべき姿の方に主題があるけれど、食べることに関しても、とても大切なことを教えてくれる。食事となると、必ず見たくなる。

*こんな色をしたサバの味噌煮がでてくればね

さて、「忘却のサチコ」の主演女優、高畑充希さん、とにかく表現が豊かすぎる。ご飯を食べる時の表情がなんと言ってもうまい!「孤独のグルメ」の松重豊さんも本当にうまいとは思うんだけど、高畑さんの表情はまた違ったうまさがあるんだよね。

*食べた瞬間の 昇天したような表情がうまい

もちろんカメラワークだってうまいし、女性だから可愛く見えるってことも否定はしない。

でも、うまそうに食べるという点で、食べている瞬間を見ていると一緒に食べたくなってくるんだな。劇中で繰り返される幸せ~って言葉、それはこっちのセリフだよ、こう言いたくなってくる。食べることが、本当に楽しいんだってことを教えられる。

*こういったシーンに 特にうまさを感じる

食べることに限らないかもしれない。高畑さんはコミカルな演技もうまい。多部未華子さんの演技なんかも好きなんだけど、似たものがあるのかな。隙がない性格のヒロインだからこそ、そのコミカルな感じとその表現の豊かさに楽しさが爆発する。

*作家先生の思わぬ趣味を前にしても

作家先生に叱られた後、その先生の思わぬ趣味を前にした時の姿と表情。自分もこんな気持ちになるんじゃないかって、確信にもなりそうな演技のうまさ。その後の本人の姿は、脚本を褒めるべきところなのに、脚本も演技力しだいだと思えるんだよね。

*挙句の果てに 主人公みずからこの姿

高畑さんの表現の豊かさに圧倒されながら、食べる幸せを思い出させてもらえる「忘却のサチコ」。何度でも見てしまう。

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やきとり缶で、炊き込みご飯を作る!

新入社員の頃、同期の仲間に教えてもらった炊き込みご飯。用意する材料は、お米2合とやきとり缶を1つだけ。楽ちんだよ!

1.HOTEIやきとり缶たれ味を用意する。HOTEIの缶詰とは長いつきあいをしている。

2.たれ味を選ぶのは、濃さがちょうどいいからだ。ふたを開けた時の香りに食欲がUP。

3.具を少しこまかく刻んでおく。スプーンなどでおおざっぱにやっておけば十分だ。

4.缶詰1缶に対して、お米は2合がちょうどいい。はちょっと少なめに思えるぐらいがいい。

5.やきとり缶の中味をすべて入れる。具は量はそんなに多くないので使い切る。

6.缶の中に水を少しだけ入れてかき混ぜる。缶の中にたれが残らないように使う。

7.やきとり缶の中味とお米が、よく混じりあうようにしっかりとかき混ぜる。

8.白米と同じように普通に炊きあげる。シンプルなお釜だから余計なボタンは無い。

9.よくかき混ぜてほぐす。かき混ぜると全体の色がうっすらと茶色になればいい。

10.お茶碗にもって、いただきます!少し薄口なので、醤油をたらしするのもいい。

HOTEIのやきとり缶種類が多いので、他に試してみるのもいいかもしれない。

終・わ・り。

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街の肉屋さんで、コロッケにホクホク。

今年になって、京成佐倉駅の近くにある肉屋さんに、よく行くようになった。店名は武田肉店さん。歩いて行ってもいいし、車で行っても大丈夫。目の前の道路は、駅に向かって下り坂の一方通行、かなり広く、短い時間なら停車も問題なし。

目印は馬のマークと店名。わかりやすい場所にある。肉屋さんなんだけど、今なら旬のタケノコもおいてある。馬のマークからもわかるが、馬刺しも売りのようだ。実はまだ食べていない。次回は買ってみる予定だ。どうも揚げ物ばかりに目がいってね。

*すっかり常連の一人になった感じだ

通常は、年配のご夫婦だけがいらっしゃる。ご主人は温厚そうな感じの方で、奥さんは日舞をやるような気品のある方だ。お二人とも、いつもニコニコして迎えて下さる。

*自宅で開けた時に 型崩れしていたことがない

まず、このお店で気に入っていることは、包み方だ。スーパーのお惣菜売り場とは違って、その場で包んでくれる昔ながらのやり方。この包み方に長年にわたる、経験の積み重ねを感じる。自宅に戻って開いた時に、まず型崩れしていることがない。

*店主がお薦めする 栗コロッケ

一番のお薦めは、栗コロッケらしい。値段は他の揚げ物よりも少しだけ高め。薄く紫がかった中心に、が入っている感じ。甘い味がさっぱりしていて何とも美味しい。

*メンチカツも手作り感があって美味しい

メンチカツは少し薄く感じるけど、熟練の昔気質な味だね。適度に柔らかくて、口の中でとけるような感じかな。油は多過ぎず、上手く揚げられている。

*ハムカツはかなりぶ厚く 直径が13㎝くらい

このハムカツ、直径が13㎝くらいあって、けっこう大きい方じゃないかな。ハムは噛みごたえがあって、フォークとナイフを使って食べても似合いそうな感じだ。

*自分としては やっぱり牛肉コロッケが好きだ

でも一番好きなのは、やはり牛肉コロッケ。牛肉というよりもジャガイモコロッケって感じもするが、細かいことは気にしない。食べた瞬間に自分のイメージするコロッケそのもの。口の中に広がるホクホクしてくる感じが好きだ。

キテレツ大百科の「お料理行進曲」を思い出してしまったよ。

帰り際に奥さんが笑顔で言う、「いつもありがとうね」。コロッケのホクホク感を感じるような嬉しい一言。この一言だけでも十分に満足。いつまでも元気に商売を続けて欲しい。