どうもアキレス腱まわりの具合が悪い。外科さんに行ってきた。
2月9日に左足首を痛めてから、ほぼ2ヶ月。アキレス腱というよりも、歩くたびにふくらはぎが張ってしまって、更にすねの方までが回転するようにして張ってくる。いい加減、うんざりだ。
15年以上お世話になっている街の外科さん。整形外科としては信用できるんだけど、とにかく待ち時間が長い。たまにはセカンドオピニオンしてみるかって、そんな気分にもなっていた。
でも、やはり長く記録が残っているからね、結局、いつも通りに診察券を出しに行ったんだよ。順番的には今日が再診察でMRIの予約をお願いする。後日、MRIを撮ってから当日に再々診察。仕事がら外科に慣れているし、こちらの外科さんの性格はしっかりと把握してある。
だからこそ、考えるんだ。無駄な支出はしたくないと。
「今日の診察を見送っていただき、まずはMRIを撮ってください。予約さえできれば日にちは空いている時で結構です。MRIを撮った上で診察をお願いします。この2ヶ月、努力しましたけど、よくなりません。良くならなかった以上、精密検査が必要です。レントゲンでは何も見えませんので、お願いします!」
こんな内容を、受付の方から先生に伝えていただき、明日のMRI検査の予定を取った。筋道を立てて話をすれば何の問題もない。明日は11時から診察をし、流れで30分のMRI検査、そして検査後に先生の所見を聞く。
考えていた通りになり、今日の診察料も不要になったし、明日の予定にも無駄がなくなった。やはり、言うべきことは言わなくてはいけない。今はネットでいくらでも調べられる時代だからね、しっかりと知識の武装をして、患者側の立場でも主張していくべきだと思っている。
これは外科さんに限らない。歯医者さんでも、皮膚科医院でも、内科医院でも、眼科医院でも、自分のかかりつけの病院についてはすべて同じこと。
ただ、偉そうにするわけじゃない。先生という立場を十分に尊重しているし、先生の勧めることについては確実に実行している。たとえば歯医者さん。行くたびに良く磨かれていると言われるし、同時に、もっと頑張りなさいとさらに指導を受ける。双方向での、積極的なコミュニケーションの結果だと思っている。
先生たちは皆、日々の診察を繰り返す中で、それ相応に努力をしている。患者数が多いところは、それなりの価値があるからだ。
でも、先生だってお金をとる商売。こちらもただ払うだけではもったいない。診てもらう時には、自分なりに知識も得たい。ハイハイだけしていては、駄目だと思う。
まずは自分の意見をしっかりと告げ、その時の先生の答え方から、金を払う価値がある先生なのかを、しっかりと見極める必要もあると思うんだよね、自分は。