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佐川急便の、フットワークの軽さ。

佐川急便が、2022年9月を目途に、保有する軽自動車をすべてEVにシフトしていくことを決めた。しかも、その調達先は中国のメーカー。両方の点から時代の流れを感じる。

いまや佐川急便は、ヤマト運輸と並んで、社会のインフラの一端を担っている巨大運輸会社だ。宅配便の数では、まだヤマト運輸に及ばないが、そのフットワークについて言えば、組織の大きさを忘れてしまうぐらいの素早さ、即効性を感じられる。

*昔に比べると 優しいイメージだ

系列会社も含めて、佐川急便にはたくさん仕事を頂いた。間接的にではあるけれど、運賃も良かったし鍛えられた上、何よりもなにくそって感じで、受けた仕事には熱意をもつことができた。

ほとんど貸し切りの仕事だったけれど、佐川急便は責任をもってやりさえすれば、後は受けた本人にすべて丸投げ、自分で考えるという点では大いに学ぶことができた。その反面、ミスをしたことへの追及の仕方は半端じゃない。ある意味では執拗だった。

何年も前に、貨物機を2機準備して、自ら航空貨物の世界にも参入した。2年ぐらいで撤退したかな。昼間のライトアップも佐川急便が組織的に始めた。欧米では義務化されていることを、先頭に立ってやる姿には好感をもてた。でも、リーマンショックの後ぐらいだったかな、無駄を感じたのか費用削減のためか、今ではライトアップもやめた感が強い。

とにかく、まず勢いでやるようなイメージが強い。同時に無駄だとわかれば、即座に撤退するイメージも自分の中にはある。

*現代的なスマート?なマークになった

だが、このEV車へのシフトについて言えば、世界の流れでもある。世界の流れであるからこそ、やっていく価値がある。当然のこと、多額の資金も必要。巨大企業ゆえに可能なことなのかもしれないが、現在7,200台軽自動車を、2030年までとはいえ、すべてEVに切り替えるというのは大変なことだと思う。

CO₂(二酸化炭素)の排出量を減らす取り組みは、日本は世界の流れから遅れている。EVシフトについては、欧米中国と比べればさらに遅れている。日本ではハイブリッドがもてはやされるけれど、時代はその先にあるわけだ。

だからこそ、佐川急便の姿勢は大いに歓迎されるべきだと思う。願わくば、今回の計画が確実に実行されることを願いたい。利益だけを優先するのではなくて、長期的な視野地球全体の環境問題としてとらえ、先頭を走りつづけてもらいたい。

*赤いふんどしにふれると お金がはいる?

かつて、佐川急便の飛脚マークにふれると、特に赤いふんどしにふれると、お金が入ってくると言われた時代もあった。それぐらい、お金のイメージが先行していた時代もあったわけで、佐川急便も今はその姿を変えたらしい。

そのフットワークの軽さが、常に良い方向へと進むように、期待をこめて見守ってみたい。

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MRI検査の機械は、眠気をさそってくれる。

昨年の秋以来だ、久しぶりに「MRI検査」を受けてきた。45分ぐらいだったけど、熟睡してしまった。

今回は、昨夏に手術した左肩の、経過を診るための検査ではなかった。2月に痛めた左足首の、痛みの原因を探すための検査だ。場所も手術した病院ではなくて、掛かりつけの街の外科さんだ。

前回の右肩の手術をした時も、前後で3回ぐらいMRI検査を行った。今まで受けてきたMRI検査の回数は、合計10回くらいになったのかな。

*オープン型のMRI 今回はこのタイプ

まあ数はいいとして、このMRI検査を受けている時って、本当によく寝られるんだよね。麻酔なんかしていない。始めますよ~っていう技師さんの言葉と同時に、検査が始まる。始まると、ジージーって独特な音がが鳴り始め、機械が坦々と動き続ける。

このジージーっていう音がくせ者。すごく眠気をさそうんだよ。

今日なんか、45分くらいかかりますからって言われていたけれども、始まって5分くらいで寝始めていたみたい。終わって時計を見たら、12時15分を過ぎいていた。確かに45分流れていたから、40分は寝ていたわけだ。

ここのところ睡眠不足だから、本当によく寝られた。終わりましたよって言葉が、お目覚め下さいませ、なんて聞こえていたのかもしれない。

MRI検査の機械は、今日まで2種類を経験した。

*トンネル型のMRI こちらの経験は多い

今回のモノは、ベッドを検査機械の下に横滑りさせるオープン型のMRI。部屋の天井も見えていて、圧迫感がない。一方で、手術した病院のモノは、円筒の機械の中に体を入れるトンネル型のMRI。体がスッポリと包まれて、耳を守るために耳栓もする。かなり圧迫感を感じる。

オープン型のモノは、狭いところが苦手な人に向いている感じだね。トンネル型のモノだと、体のすべてを見透かされるような気がする。お棺の中に入れられるのは、こんな感じなのかななんて、検査中に考えたりもしていた。

どちらにしても、自分は良く寝てしまう。

真面目な話、過去の検査中でも寝なかったことがない。地震なんか起きたらとも思うけれど、自宅で寝ていても地震があったのかい?ぐらいの人間だからね。まあ検査中に寝られるなんて、平和な証拠かもしれないね。つくづく、幸せな人間だと思っている。

*もっと おもしろい樹をさがしてみたい

お蔭さまで、検査の結果は良好。まだまだ湿布に頼る様子見の毎日が続くけれども、とりあえず又、歩き始めようと思う。

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文章を書くのは、体力勝負の世界だった。

文章を書くのは、本当に体力勝負の世界だと思う。

自分みたいな素人が、偉そうに言うことではないけれど、肉体労働をやっているからとか、スポーツをやっているからとか、何もを張ってやることだけが体力を必要とするわけじゃない。

*池波先生は どういう体力をしていたんだろう?

現実に、どんな仕事をしていたっておなかは減るよね。自分は、朝ご飯をしっかりと食べるタイプだけど、ずっとPCに向かっているだけで、お昼頃にはおなかがグーグー鳴っている。

ましてや近頃は、おなかが減り過ぎて困ることも多い。

基本的にお酒はやめて、たんぱく質を多く摂れる食生活にしているんだ。大豆、豆腐、納豆、豆乳、牛乳、卵などを中心にね。夜ご飯が終われば、またPCに向かうわけ。

*血圧対策のためにも 食材を考えているつもり

すると深夜0時頃にはおなかが鳴り始める。の摂り方が足りないのか、嚙み方がたりないのか。とにかく、寝るためにもかなりエネルギーを必要とするというのに、頭で考えては指先を動かす作業を繰り返すだけで、体力を消耗している感じだ。

結局のところ、をかかずともエネルギーは消費される。エネルギーが消費されるってことは、体力を消耗しているってことだ。

*豆乳なしの晩酌はありえなくなった

4月末までに、100本の記事を書くという目標を立てた。

1日3本書くことを基本にすると、今の自分のレベルではトータルで7~8時間はかかる。文章を書いては修正、写真を選んでは添付をする。写真が足りなければ撮り足しをする。

こんなことを繰り返しているだけで時間は過ぎる。深夜に1本書いて翌日2本書くペース。現場で働いていた頃よりも、時間に追われている感じだ。作家気取りの酔いどれドン・キホーテだ。

*料理をしない自分には天国だった病院食

記事を公開したからと言って、そこで終わりじゃない。ツイッターの文章と違って、後から修正が効く。そこで公開した後に読み直しては、目についたところを手直しをしている。公開してから可能な限り1~2時間以内にやっている。

公開した時に納得できる内容であって、誤字脱字は無いのが一番の理想だけど、そこはまだまだ未熟。だから気づいた時に、直すように心がけている。初心者マークをつけている以上は、手を抜いてはいけないところだ。

*池波先生のエッセイは本当におもしろい

そんなわけで、文章を書くことが体力勝負の世界だとよくわかった。今さらながら、昭和の大作家、池波正太郎先生のすごさを思い知らされる。

ただ初心者の自分にも、これだけは言える。

書くことって、本当に楽しい!

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血圧計は据え置き型が、携帯型より数値も安定。

去年の夏に手術をして、血圧管理を指導された。このことについては話をしたと思う。そのために、機種の選択に悩んだ末、手首に巻いて血圧を測る携帯型の血圧計を購入した。

だが、どうも出て来る数値に納得が行かなかった。

いくら高血圧だって言われていても、どうにも数値が高すぎる。毎日1錠、朝食の後には薬を飲み、体を動かしてもいないし興奮もいしていない状態で測って、それでこんな数値になるのか?

*手首に巻いてはかるだけ 携帯には便利だ

高いところで140台、低いところで90台。不安になった。

病院では看護師さんが毎朝毎晩、規則正しく測ってくれた。薬も飲んでいたが、退院する頃には数値も安定病院食が良かったせい?塩分も少なかったし?いやいや、それだけではなかったと思うね。やはり看護師さんの測り方の技術や、器具の良さなどもあったと思う。それにしても数値が高かった。

1週間使った結果、駄目だと判断した。据え置き型が必要だと思い、すぐに行動にうつした。またAmazonの出番になる。携帯型に決めた時にも候補にした、オムロンの据え置き型。いくつかピックアップして機種を決めた。

*本来 機械ものはシンプルが一番だと思っている

自分は研究心が強い上、長く使いたいと考えるので、多少高めのモノを選ぶ癖がある。

でも、あまりにも種類が多いので、今回は一番の売れ筋で、良いレビューが多い機種を選んでみた。レビューの数が極端に多い時は、信用度もそれなりに高いと考えている。ただし、100のレビューがあって100が全部5つ星なら信用しないけどね。

選んだ機種は半年経った今、当たりだったと確信している。

*支給された手帳だと 測り忘れも多かった

血圧は朝晩の2回測っているが、忘れることもあった。特に夜の方を忘れてしまうんだ。別のことに夢中になっていて、つい時間をやり過ごしてまう。

朝は大丈夫なんだよ。起きてすぐに測る習慣にしておけば、ほとんど忘れない。夜は夜までの生活の流れがあるから、案外忘れてしまうことがあったね。

*左側が3月から使い始めた年間血圧手帳

なぜあったと過去形なのか。実は3月から、これもAmazonで探しまくった結果だが、1年間使用できる血圧手帳に変えたんだ。

この手帳がまたまた当たった。とある先生が監修しているものなんだ。同じように数値を記入していくだけでも、絶対に測らなければいけないようなマジックにかかってしまうんだよ。

でも長い話になるから、この続きは次の機会にしたいと思う。

*左は入院当時からの薬 今は右のものに

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相手が先生でも関係ない、自分の考えは言う。

どうもアキレス腱まわりの具合が悪い。外科さんに行ってきた。

2月9日に左足首を痛めてから、ほぼ2ヶ月。アキレス腱というよりも、歩くたびにふくらはぎが張ってしまって、更にすねの方までが回転するようにして張ってくる。いい加減、うんざりだ。

15年以上お世話になっている街の外科さん。整形外科としては信用できるんだけど、とにかく待ち時間が長い。たまにはセカンドオピニオンしてみるかって、そんな気分にもなっていた。

*このかかとが恨めしい 今さら遅いけど

でも、やはり長く記録が残っているからね、結局、いつも通りに診察券を出しに行ったんだよ。順番的には今日が再診察でMRIの予約をお願いする。後日、MRIを撮ってから当日に再々診察。仕事がら外科に慣れているし、こちらの外科さんの性格はしっかりと把握してある。

だからこそ、考えるんだ。無駄な支出はしたくないと。

「今日の診察を見送っていただき、まずはMRIを撮ってください。予約さえできれば日にちは空いている時で結構です。MRIを撮った上で診察をお願いします。この2ヶ月、努力しましたけど、よくなりません。良くならなかった以上、精密検査が必要です。レントゲンでは何も見えませんので、お願いします!」

*樹の枝がつくりだす影 けっこう好きだ

こんな内容を、受付の方から先生に伝えていただき、明日のMRI検査の予定を取った。筋道を立てて話をすれば何の問題もない。明日は11時から診察をし、流れで30分のMRI検査、そして検査後に先生の所見を聞く。

考えていた通りになり、今日の診察料も不要になったし、明日の予定にも無駄がなくなった。やはり、言うべきことは言わなくてはいけない。今はネットでいくらでも調べられる時代だからね、しっかりと知識の武装をして、患者側の立場でも主張していくべきだと思っている。

これは外科さんに限らない。歯医者さんでも、皮膚科医院でも、内科医院でも、眼科医院でも、自分のかかりつけの病院についてはすべて同じこと。

ただ、偉そうにするわけじゃない。先生という立場を十分に尊重しているし、先生の勧めることについては確実に実行している。たとえば歯医者さん。行くたびに良く磨かれていると言われるし、同時に、もっと頑張りなさいとさらに指導を受ける。双方向での、積極的なコミュニケーションの結果だと思っている。

*医者の帰りには いつも空がみたくなる

先生たちは皆、日々の診察を繰り返す中で、それ相応に努力をしている。患者数が多いところは、それなりの価値があるからだ。

でも、先生だってお金をとる商売。こちらもただ払うだけではもったいない。診てもらう時には、自分なりに知識も得たい。ハイハイだけしていては、駄目だと思う。

まずは自分の意見をしっかりと告げ、その時の先生の答え方から、金を払う価値がある先生なのかを、しっかりと見極める必要もあると思うんだよね、自分は。

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西濃運輸の目安箱に投函、社長に呼ばれた。

入社4年目ぐらいの頃、大垣の本社目安箱が置かれた。

目安箱というのは、自分が勝手につけた呼び名。江戸時代の8代将軍徳川吉宗の目安箱になぞらえて呼んでみた。要は、会社に意見がある方、聞かせてくださいってやつだ。意見箱だね。

大垣の本社と言えば、西濃運輸の本拠地だ。1代目がいらした頃には、目の前の国道258号を、トラックがパレードしたとも聞いている。その頃は、全国から人が集まって、地元の社員の割合は30%ぐらいだったらしいが、自分が入社したころには真逆。岐阜県外から集まった人間の方が30%になっていた。

*三菱のパジェロが パリダカを席巻していた時代

そうなると本社なんかでは、面と向かって社長にモノを言う人間なんかいない。当時の2代目会長が正面玄関を通る時には、隠れて姿を見せるなって言われたぐらいだ。摩訶不思議な世界だよ。社員が会長に挨拶するんじゃなくて、挨拶よりも姿を見せないことの方が大切のような雰囲気だったんだから。

そんな本社に目安箱が置かれたわけだ。

案の定、ほとんど意見の投函はなかったようだ。後で聞いたところによると、10人分ぐらいしかなかったとか。名前を明かしていたのは、自分と仲間の2人だけ。他はすべて匿名

平成8年当時には、すでに時代遅れは否めなかった。その理由が意見が通るような風通しが無かったこと。陰で愚痴は言うが、いざ意見を求められればだんまりを決め込み、はいはいそうですねの繰り返し。入社当時は吠えていた社員も、に染まってやがて言わなくなる。そんな状況だから、匿名なんか当たり前のこと。

*当時 何度もくりかえし読んだ

でも、自分は吠えまくっていた時期だからね。毎日が畜生!のくりかえし。名前を出すのが当たり前。出せないなら意見するな。それで、A4にして10枚くらい書いたかな。喜んで投函したんだ。結果が楽しみで仕方なかった。何も怖くなかったね。

でも、書いてみるもんだよ。

後日、秘書課から呼び出しがかかった。社長が呼んでるって。自分が所属してた労務課は社長室のすぐそば。社長室は扉がないから、いつも社長の姿はまる見え、声もまる聞こえ、その入り口に立ったよ。ただ、後輩に言っておいた、今日でクビだからって。内容は伏せるけど、それぐらいハッキリと意見していたからね。

当時は、1代目の田口利八さん次男にあたる方が社長。実質3代目。親譲りの立派な体格で180㌢はあったかな。

社長室に入った瞬間、一言目に「よう言った!」って言われた。そして、二言目に「会社には出来ることと出来ないことがある。でも、夢をもって頑張りなさい」、そう言われ、大きな手で握手をしていただけた。ただ、感動あるのみだった。

*生涯 この駅名は頭からはなれそうにない

後日、独身寮長としての申請が足踏みしていた稟議書の決済が下りた。額は増額されて800万円を超えていた。元々、この稟議書を通すためにも意見したもの。また感動がやってきた。

つくづく思った。言わなければ、行動しなければ何も始まらないって。それも若い時ほど、そういう気持ちは大切だと思う。

それから3年後に会社を辞めたことについては、後悔はしていない。

ただ、何年か前に当時の社長が亡くなったことを知った時、ありがとうございましたって、心の中でつぶやいたね。いい時代を与えて下さって、本当にありがとうございましたって、ね。

駄目だな、書きながら思い出していたら、涙が出てしまった…。

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人のふんどしを借りずに、自分のスタイルで。

自分を売りたいと思った時、表舞台に立ちたいと思った時、あなたはどのように頑張るだろうか?

まずは、自分が好む誰かの真似ごとから始める。とことん真似をして、だんだん真似だけで満足できなくなる。やがて、自分の形へと変えてみたくなる。本格的に行動を開始する。行動を開始したら、他人の真似などはしない。ひたすら自分のスタイルだけを追求して、ブレイクできる日を夢見て進む。

これが一般的な、夢を追う形かな。

*木は自然と共に自分のスタイルだけで生きてる?

他人の真似ごとから始めずに、初めから自分のスタイルを追求していけるなら一番いいけどね。

でも基本的に、それは難しいかな。その真似をしたい対象が、遠い存在の人でも身近な人でも、誰かに憧れて始めているのがほとんどだものね。真似をしていないなんて、まずはあり得ない話。憧れゆえに、自分もやってみようと思うんだから。

自分なんか、憧ればかりが多くて、やってみようと思うことばかりが多くて、中途半端になってることがなんて多いことか。この歳になって悔やまれることばかりだね。

*空のスタイルはいつもあるがまま

ただ、何をやるにしても、自分のスタイルを追求しようって、その気持ちだけはいつも大切にしているよ。

自分が上手くいかない時には、誰かの真似をしてみたいと思う、そういう気持ちを絶対に持たないとは言えない。

それでも、自分のスタイルを追求することだけは忘れない。他人を参考にして勉強させてもらう。その上で、もう一度、とことん自分のスタイルを追求する、その繰り返し。

自分が上手くいかないからって、他人のふんどしを借りてまで土俵に立って、それで相撲をとろうとは思わない。

自分が成功したければ、手段を選ばないというのも一つの考え方かもしれない。割りきって生きるなら、それは一つの手段になるかもしれない。プライドなんか捨てさって、成功さえすればいいんだってことだね。プライドに固執したからと言って、成功するとは限らないからね。

*池の中と言えども 鯉は自由に生きる

でも、一度捨てたプライドは、なかなか戻るものじゃないよ。

他人のふんどしを借りて相撲をとるのもいいけど、甘えすぎると戻れなくなるよ。そこまで落ちるぐらいなら、夢なんか持たないで、楽に生きる道を選んだ方がいいとも思う。

少なくとも自分は、そんな恥ずかしい姿を見せてまで夢を追いたくはない。夢を追いかけるなら、とことん自分の力で追いかけて、もう駄目だなと思ったら、さっさと次の道を探しにいくよ。

365日なんてあってないようなもの。100回来たって、100回しかないと思えば、自分が思っているより、人生はずっと短いものだ。人のふんどしをつけて踊る時間よりも、可能なかぎり自分の力で踊れる時間を増やしていきたいね。

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ドローンには、お金を払う価値がある。

お金というのは、大切なものだ。お金が無ければ生活をしていけない。1万円だろうが1円だろうがお金はお金。あり過ぎて困るものではないし、稼ぎすぎて無駄になることもない。

だからこそ、お金を払う価値があるのか、しっかりと考えた上でモノを買いたい。衝動買いってこともあるから、いつもしっかりとは言い切れないけど、安物買いの銭失いにだけは、ね。

*初めは調子よかったのに 残念…

だが、先日買ったドローンが、久しぶりにハズレだった。付属の充電池は1本が不良品。何回か飛ばしていたら、4枚のブレードの内1枚が停止。ローターを開いていじってみたら、一旦は直ったが、やがて完全に停止。悪い方のレビューの通りになった。今回は返品する気にもなれなかった。

Amazonで買うと、たまにこういうこともある。そのためにレビューも活用して選んでいるわけだが、なにぶんにも使ってみないことにはわからない。過去に失敗した例としては、中古の一眼レフ。まあ対応が早かったら返品で済んだけど。そういう点ではAmazonの対応は早いと思うが、可能かぎり不良品はごめんだ。

*次はひとまわり小さいモノを選んだ かわいい

レビューだって、すべて信じていいとは思っていない。レビューを書く商売もあると聞いている。情報を鵜呑みにはしない方がいい。Amazonの商品を見ていると、メーカー違いだけで、まったく同製品のようなモノも少なくない。選ぶ時は真剣になるが、賭けでもある。選ばないことには、進めないのも事実なんだから。

今回のドローンについては、今後のことも考えて、真剣に楽しんみながら練習している。そのための機材は必要だ。教本も同時に読んでいるから、なおさらのこと。無駄な出費にはならない。基本的にお酒への出費も今はないから、技術習得のために使う。

*この赤い色が気に入っている シャア?

だから、もう一度賭けに出た。まだまだ初心者のレベル。室内で練習することも考えて、さらに一回り小型のモノにしてみた。高いモノではないが、同じ轍はふまない。前回購入時に選択範囲にあったモノも、再び候補に含めて考えぬいて購入。

今度は、当たりを引いた感じだ。

実際に操作してみるとわかるけど、案外むずかしい。教本の航空力学の説明にも、なるほどって思いながら練習している。でも楽しいって思える。ちょっとした気分転換にもなる。本物のパイロットにはなれなかったけど、パイロット気分にもひたれる感じ。
ちょっとでも興味があるのなら、経験してみてほしい。

*蜘蛛にも見えるし 楽しい時代だ

そんなわけで、技術を習得できそうなドローンの練習のために、少々お金を使った。まあ以前の、何でもかんでもやってしまえ的な自分に比べれば、かわいいものだと思う。

自分にとってドローンは、十分にお金を払う価値がある。お酒への出費はなくなったから、ちょっとしたご褒美のつもりだ。

まだまだ扱いが下手だから、ドローンのブレードにも指先を傷つけられているが、そんな悪戦苦闘も楽しむ、好奇心に生きる少年のお話でした。

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「地毛証明書」って何?

NHKのニュースで、「地毛証明書」についてふれていた。

全日制都立高校177校のうち、44.6%に当たる79校が地毛であることを証明する届け出を求めているらしい。

*今まで知らなった自分が恥ずかしくもなる

髪の毛が生まれつき茶色などの黒以外の色や、くせ毛の生徒について、保護者の署名や押印とともに、地毛の特徴などを「地毛証明書」として届け出ることを求めているらしい。地毛であることの証明として、中学時代や幼少期の写真の提出を求めている高校もあるとか。

NHKのホームページでも読めるし、新聞でも取り上げられていたから、話題にすべき内容なのかな。

*日本の首都がある場所でのこと

と言うか、今の時代にこんなことが話題にされなければいけないなんて、日本って一体どういう国なんだろう。本来ならNHKだって、もっと話題にすべき内容があると思うんだよね。髪の毛の色で国が動くなら、大いに話題にすべきだ。感染の再拡大についても、情報提供のようなレベルなのに、髪の話とは恐れ入る。

それにしても、時代錯誤もはなはだしい。

自分は地毛が黒だ。染めたこともないし、染める必要もまったく感じないから地毛のまま。そもそも51歳の今、髪の毛が残っていること自体が神秘的な話なんだ。父親は20代後半で、中の島型に髪が薄くなっていたから、自分も学生の頃から覚悟していたぐらいだ。今でもよく伸びるのは、祖父の血かもしれない。

*こんな選択肢もあるらしい

そんなわけで、仮に今、高校生だとしても指摘されることは何もないはず。でも、ドライヤーがよく当たるところは、少し茶色くも見える。そうなると、角度を変えて透かして確認されて、地毛を証明するように求められるのかな。入学早々、教師に目をつけられるのが嫌だから、証明書を提出するのかな。

学校側は、黒髪がなぜ大切なのか、それが学生生活にどんな影響を与えるのか、しっかりと説明した方がいい。進学校だった自分の母校でも、こんな証明書の提出は求めなかった。黒髪でも成績は悪すぎた。もし自分に子供がいて、高校進学を考える時には、証明書の提出を求めない高校をさがす必要もありそうだ。

*軍隊の入隊みたい 今時の軍隊でも…

先日、祖父の痴呆症の話をした。祖父が家を抜け出して徘徊、道端で倒れて血を流していた話だ。これには続きがある。

祖母が駆けつけた時、祖父の周りには金髪の兄さんたちがいたらしい。お爺さん大丈夫か?って声をかけて、手を貸してくれてたらしい。後日、祖母はその時のことを思い出して話していた。近所の人は誰も声をかけてくれなかったけど、彼等だけが手を貸してくれた。人は外見じゃないって、本気でそう思ったわって。

大正生まれの祖母には、髪の毛を金色に染めるなんてことは、遠い世界のことだ。もし祖母が、金髪の人はお爺さんにふれないでなんて言っていたとしたら、あなたはどう思う?

必要な校則もあると思うけど、身体的な特徴を申告させる証明書は、プライバシーを否定してるように感じる。卒業してから許されるとかなら、やる意味がない。

それよりも、上手い染め方でも教えた方が、子供の個性を成長させられるように思う。案外、世界的なヘアメイクアーティストも生まれたりするかもよ。

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ブログを書くのは、自分を見つめ直すこと。

ブログを書くのは、自分を見つめ直すことだと思う。

そもそも、ブログを書こうと思い立ったのは、大切な友人と話をしていた時。何となく書いてみようから始まったんだけど、指南書のような本を読んでいたら、真剣になっていった。

なんて言うんだろうか、今の自分にもこれからの自分にも、必要なことのように思えたんだよね。書くということに、自分の存在意義を見出せるような気がしたんだ。

*文章を書く上で すごく参考になった

ブログって、たくさんの方が書いていらっしゃる。有名人になれば、アクセク数は半端じゃない。有名なブロガーさん達だって、もちろんそう。有名だけじゃなくて、やはりおもしろいんだろうね。おもしろいから有名なのか。そこにいくと、自分なんかは駆け出しだし、まだまだこれからって感じ。昨日の SEO はいくつだったのかなんて考えるのは、まだ先の話。

ただ、すごくやりがいがあるし、すごくおもしろくて楽しい。

先日のツイッターでもお話しした通り、今、4月末までに100本の記事を書くと決めている。100本書くためには、101本以上の記事を目標にしなくてはならない。だから、毎日、最低3本の記事を書くことを目標にしている。3月31日の初日に21本からスタートした。この記事で48本目。

https://twitter.com/MR21022020KIMI/status/1378654307306770436
*公言することで 目標に向けて自分を鼓舞する

先にいくつかのカテゴリーを決めてある。それを基本にしながら、いろいろな記事を書いてみようと考えた。ただ、カテゴリーはどんどん派生していいと思っている。固執しすぎると書けない。まずは、書くことを習慣づけるために、目標の数をこなす。数をこなすことで、達成感をあじわう。

100本の記事を達成できたら、いったん自分を褒め、文章力アップのための技術みがきへとシフトする。そこからは数をこなすことが目的じゃない。毎日1本の記事を書くことを基本に、技巧を加えていく。今考えていることは、とりあえずここまで。

この1年の間、ツイッターを通して、限られた文字数で記事を書くことには慣れた。文字数が限られれば、記事も筋肉質にならなざるをえない。140字の制限には、かなり鍛えられたね。去年の夏に入院していた時などは、朝ご飯を食べ終わった時点でもう文章を考え始めていた。夕方にツイをUPするためにだよ。

*日記を書き始めて 13年目に入っている

実は13年前から日記をつけている。つける理由があったわけじゃない。これこそ、ただつけてみるかって理由だけ。

でも、人間っていうのは不思議なものでね、つけ始めるとやめられなくなる。性格なのかな。5年前に入院していた時なんか、右肩の手術だったから、1ヶ月書けなかったんだよ。日記や手紙については手書きを主義にしているからね。

じゃあ、どうしたかって?スマホに箇条書き程度に日々あったことをタイトルで入力しておいた。固定の装具が取れた1ケ月後に、そのタイトルから思い出しながら、1ヶ月分の日記を書き起こした。けっこう覚えていて、お蔭で日記にブランクは無いよ。

日記をつけることでも、文章を書くってことが鍛えられている。

*最近は 本を読み直すことが多い

最近は過去に読んだ本を読み返すことの方が多い。もちろん、新たに購入することもあるけれど。後は、新聞のコラムを読むことも大切にしている。自分は日経電子版を読んでいるけど、コラム中心に読むだけでも、かなりボリュームがあって勉強になる。

こうして、様々な文章にふれながら自分の文章を追求している。

ブログというのは、日記とは違う。本にもあったけど、他人が興味を持っていることを調べるためのツールになる。いわば、目的達成のための材料のようなものだ。

だから、自分にとっては何でもないことも、他人にとっては魅力がある場合も多い。それゆえ大切なことは、いかに自分自身を表現していけるかってことだろう。

自分という人間を、いかに上手く表現できるかが大切だと思う。自分はこういう生き方をしているんだってことを、しっかりと主張できるかが大切だと思うんだ。

*手紙はやはり 手書きがいいと思う

偉そうなことを言える立場ではないけれど、少なくとも、他人の真似ごとみたいな人生は送っていない。自分を見つめ直していく上でも、ブログを書くことに集中してみたいと思う。

緑がしげる頃には、新しい自分が見えている気がするんだ。