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鹿島川を背に、佐倉を肌で感じてみる。

1ヶ月半ぶりの歯医者さんへ。歯の健康を考えて、昨年の手術前から定期通院している。いわば、歯の定期健康診断というわけだね。世の中には、8020運動なるものがある。80歳になっても自分の歯を20本以上保とうという運動だ。歯は体のバロメーターでもある。ちょっとした痛みが頭痛にもつながることも多いから、ケアを怠らない方がいい。

*うすい青をした空と田植えが終わった田んぼ

自分は昨年の入院直前に、長期にわたる入院のことを考えた上で歯の神経を1本抜いてしまった。抜いてしまうと痛みはなくなるが、虫歯になっても痛みを感じなくなる。そこで普段から細やかなケアが必要になってくる。そこで、定期通院することにした。

*この電車はに西馬込まで行くんだね

退院してから神経を抜いた歯にかぶせモノをし、20年の通院歴がある先生の指示に従い、ちょっとした違和感も見逃すことがないようにケアに暇がない。かぶせモノが隣り合う歯とのバランスもよくなったし、ここのところは虫歯も発生していない。

*やはり蛙は平泳ぎが似合う

歯並びが悪いから、歯ブラシもいろいろな種類のモノを使い、歯間ブラシも隙間に合わせて使い分ける。先生たちから指示があった磨くのが難しい場所については、特に念入りにケアをする。前回に比べて、歯周ポケット2㎜浅くなったところもあった。

*潜っては顔を出して見ている別の蛙

自分については、血圧のことも含めて管理すべきことが多い。血圧はかなり低いところに安定してきたが、ケアも過剰になり過ぎるとストレスになり、かえって悪影響を及ぼすこともある。それゆえに楽しく進めることが大切で、生活とのバランスが必要だ。

*橋のたもとには釣り人たちが多い

帰宅する前に、ウォーキングしながら写真を撮った。5月中旬でも気温はかなり高い、直射日光が体に重い。でも、外での仕事が多かった自分だ、陽に腕が焼けていく様子には、不思議と快感さえも覚えていく。陽の光は、やはり気持ちよくありがたい。

*景観を考えて建てるべきだった

去年の2月まで19年間も暮らしていた場所に近いところ。勝手知ったる場所に車をとめ、よくウォーキングしていた道を歩きながら写真を撮る。本佐倉あたりと似ているようで、また違った雰囲気がある田んぼ。何よりも京成電鉄の線路が目の前を走る。

*アメンボはいつ見ても気持ち良さげだ

水を引いたばかりの田んぼもいいが、田植えが終わり苗が整然と並んでいる田んぼも又いい。雲が映っていたり、樹が映っていたり、何よりも水は様々な生物にとってのオアシスになる。アメンボが水面をスイスイと進み、蛙が水中に向かってダイブする。

*都営浅草線の赤は緑によく映える

印旛沼にそそぐ鹿島川と京成電鉄の線路の間をベースにして、歩き回ってみる。この辺りで見ていると、京成電鉄はカントリーレールロード。上野都営浅草線周辺とはまるで違う世界を走っている。でも、都会と田舎の二面性にこそ味があるんだ。

*指揮者のような 1羽だけの白鳥

いつもと変わらないウォーキング。でも、ただの田舎ウォーキングにも、突然の瞬間はやって来る。川の方から大きな音がして、1羽の白鳥が岸の近くで水浴びを始めた。この時期に白鳥?とも思ったが、首の動きや太さに惹かれて、暫く見入っていた。

*この白鳥 釣り人とほどよい距離を保つ

2時間弱だったが、昨日陽に焼けた腕がさらに焼けた感じ。半袖の下にある白い肌とのツートンを、心地よく思える季節が近づいている。いろいろとある毎日だが、下を見ているばかりでは歩くことはできない。空を見上げて気持ちいいと思うなら、上を向いて歩いていれば、この先きっと楽しい何かが待っているだろう。

鹿島川に吹く風が、気持ちいいと思えた佐倉の土曜日。

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本佐倉城を歩き、初夏の中で自然と遊ぶ。

リハビリを終えてから、久しぶりに本佐倉城を歩いて来た。前回訪れた時は、草を刈ったばかりだったので残念な思いもしたけれど、やはり自然の力はすごい、あっという間に元通りになっていた。少し写真を多めにして、歩いた順に話をしてみようか。

*空にはほどよいくらいの雲が浮かんでいた

去年の8月に退院した後、9月からリハビリのために通院を開始した。この方向から、なんど空を見上げたことだろう。残暑の季節に始まり、冬を通り抜けて春を迎え、今すでに梅雨の直前のところまで来ている。あらためて1年の早さを感じている。

*大きな車ではすれ違いは難しい

本佐倉城の駐車場に入るまでには、いったん田んぼ横の細い道を通る必要がある。主要道路から入って来た道は、最近になって広く整備する工事が終わった。でも、直前の道を整備するには少々無理があるし、できればこの景観は残して欲しいと思っている。

*すでに田植えが終わっていて 綺麗だ

お城の周りの田んぼは、すっかり田植えを終えていた。自宅に近いところの田んぼもそうだけど、基本的に何処に行っても、田植えを終えた時の日本の風景は似ている。同じお米を栽培していても、中国や東南アジアの風景とは異なる日本独特の風景だ。

*いつもの木のベンチは 気持ちが休まる

前回に来た時は、この辺りの草が刈り取られていた。あれから1ヶ月は経っていないはずだが、夏に向かっていく時の草花の成長はかなり早い。うすい緑色をした草と、その上に顔を出す一面の黄色い花たち。木で作られたベンチが野に溶け込んでいる。

*ただの野に咲く花が案外親しみをもてる

花壇に整然と咲いている花は綺麗だと思う。ただ野の中で、ありのままの姿で咲く花には別の趣がある。どこにでも咲いているような花だけど、少しでもその命を奪わないように歩く時はかなり気を遣うようにする。自然の世界への畏敬の念をこめて歩く。

*城内の遊歩道の真ん中を占領してた

いつもの遊歩道に何か見えると思って近づいたら、人が歩くのを邪魔するように、真ん中の位置にタケノコが生えていた。確か去年はなかったはず。他にも生えてきて道に壁を作ってしまいそうだけど、人の心は不思議なもの、このままがいいとも思える。

*一旦逃げたのに いつのまにか見られていた

おっ、猫がいる!と思って近づいたら逃げてしまった。残念なことをしたと思って離れてふり返ったら、ジッとこちらを眺めていた。なかなか結構な面構えをしている、少し警戒を解いたのかもしれない。かなり近づいて過ごした、久しぶりの楽しいひと時。

*樹は根の姿同様 枝も味わいがある

樹を見ていると、特に根っこに魅力を感じる。地面から顔を出しては、潜るようにして地面の中に戻っていく姿は力強い。でも枝にも別の魅力がある。太く伸び伸びとした枝もいいけれど、細いながらも伸びる方向が定まらない枝には別の魅力がある。

*今年初めて 緑のアマガエルを見た

お城の周りの道に出て、田んぼをのぞきながら歩いてみる。何処で鳴いているのか、蛙の声があちこちから聞こえる。ようやく1匹が姿を見せた。こうなると追いかけたくなる性分。右へ左へ飛んでいくのをカメラで追う。いつ見ても、可愛い姿に心が和む。

*おたまじゃくしの動きも活発だ

まだ蛙になる前のお仲間もたくさんいる。子供の頃に、おたまじゃくしから蛙に変わっていく過程を観察していた記憶が。自分に子供がいれば、そんなことを又やっていたのしたかもしれない。まあ、自然の中で育っていくのが一番いいとは思うけれど。

*獲物をねらうザリガニの動きはすばやい

最後はザリガニとのご対面が叶った。おたまじゃくしを追いかけていたのか、進んでは止まって隠れるの繰り返し。ハンティングするところを見たかったが、こちらを気にしているのかあっという間に視界から消えた。この季節は、心が躍って本当に楽しい。

*初対面だったが 親しみをもってしまった

もう一度、猫さんに会いたかったなと思いながら、今日のお城を後にした、初夏の週末、金曜日。

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馬を見ていたら、見つめ返された。

久しぶりに通った道沿いに、気になっていた牧場がある。千葉県富里市にある若草牧場さん。5年ぐらい前に、毎日横を通って通勤していたが、なかなか馬に会うことができなかった。今日は幸運だった。海からの帰り際、坂を上ったあたりで、馬の白いお尻が目に入った。やっとご対面、カメラを手にして柵のわきへ。

*食事の途中で 顔を上げてくれた

自分は競馬をしないけど、大垣にいた頃、馬が好きでたまらないっていう後輩がいた。好きだから競馬をするみたいな感じに思えたけれど、競馬自体が好きなわけじゃなかった。馬そのものが好きだったみたいで、長い休みの時、北海道まで馬に会いに行ったりしていた。その気持ちが、あまりよくはわからなかった。

学生の頃、オグリキャップという名馬がいて、それはそれは競馬の世界を盛り上げていた。競馬をやらずとも、誰もがその名を知っていたぐらいだ。引退した後は、北海道にいたと聞いていたから、彼は会いに行ったのかもしれない。あの頃はオグリのぬいぐるみも流行っていて、窓越しに飾ってある車をよく見たものだ。

*ちょうど 調教中の馬がいた

でも今日、青空の下で馬を見ていたら、今さらだけど彼の気持ちがわかるような気がしたんだよね。望遠で馬たちの顔を拝んでいただけなんだけど、馬の顔っていうのは本当に優しい。人の顔に例えれば、細面ってことになるのかな。真正面から見ていると目も隠れているようだけど、実はよくこちらを見てる。

を食べているところを、望遠を使って顔を上げる瞬間を狙って待っている。チラ見されるんだけど、食べることに夢中の時はチラ見するだけで又食べ続ける。よくあれだけ食べるなって思うけど、あの体なら必要な量なんだろうな。足の細さのわりには体が大きく感じるものね。ムシャムシャがよく似合っていたよ。

*この馬は じっとこちらを見ていた

この茶色のお馬さん、望遠で見ていたら、途中からずっとこちらを見ていたんだ。本当だよ、目をそらさなかったもの。初対面の自分が気になっていたのかもしれないけど、望遠だから見えていただけ。あの体のわりには小さく見える目で、よく自分のことがわかるなって思うと、愛おしくもなってくる。

馬に乗る人たちが、顔を撫でているシーンってけっこうあるでしょう、映画なんかでもね。馬って古来から人に身近な動物なんだろうけど、お互いに信頼関係をもてるようになれるって、憧れも感じるな。人よりも馬を愛してしまう人だっているのかもしれない。馬の目を見ていると、その気持ちがわかる気もするね。

*2頭同時に見られると 恥ずかしくもなる

帰りにいつもの肉屋さんに寄り、コロッケを買った。このお店の売りの商品に、実は馬肉がある。食べたことはないけれど、美味しいって話だ。

どんなことでもそうなんだろうけど、こういう時って複雑な気持ちになるよね。飲み屋さんで馬肉を注文することもあるし、馬だけが牛や豚よりも特別な生き物ではないんだけど、ああいう目を見てしまうと、複雑な気持ちにもなるよ。

人間は実際のところ、勝手な生き物なのかもしれないね。

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一眼レフで、写真を撮り始めた。

Twitterで毎日、ツイをUPしている。ブログを始めようと思った理由は、こんな毎日の中にある。

ツイをあげる際には、ほとんどと言っていいぐらい写真を掲載する。基本的に、自分で撮ったものを中心にして。自分の写真だと文章も説得力をもつ。なによりも、写真を撮ることが楽しい。

*愛車のジャイアント 最近はご無沙汰ぎみ

実際に写真を撮り始めたのは、この2、3年の間のことだ。夏になると、たまにサイクリングをしていた。田舎道を走っていると、写真を撮りたくなる。自転車だから、どこでも止められる。

そんな時に、気軽に写真を撮れるスマホはいい。気軽に撮れるからこそ、スマホが貴重な時代なんだ。撮った写真をすぐに送れる。本当にいい時代になったなと、実感できる毎日だよね。

だけど、スマホにも限界がある。望遠で撮ったとしても、拡大してみると写真の画があらくなる。画像センサーが小さいことが理由かな。画素数だけが大きくなっても駄目なんだ。

そうなると、単体のカメラが欲しくなる。一眼レフだ。最近はミラーレスが主流なのかな。とりあえず一眼レフ。まだ初心者の域だから特にこだわらない、必要とする機能があればい。

*現在所有する一眼レフはD7500

必要な機能ってなんだろう。無線でスマホと連携して、写真がその場でスマホのアプリに送信できることかな。これは、本当に便利だよね。撮ったと同時に、写真がスマホに飛ぶんだから。

スマホに飛んだ写真は、大きめの画面ですぐに確認ができる。失敗作は、その場でも削除。また撮りなおせばいい。今見せたいって思う相手がいるなら、すぐに送ればいい。手紙の時代が、まるで噓のようだ。

*このハンドストラップがお気に入り!

まあこんなわけで、写真を撮り始めることにした。買った機種は、ニコンのD7200。中古で。自分に新品はもったいない。状態のいい中堅どころを、中古で安く買うのがちょうどいい。