文章を書くのは、本当に体力勝負の世界だと思う。
自分みたいな素人が、偉そうに言うことではないけれど、肉体労働をやっているからとか、スポーツをやっているからとか、何も体を張ってやることだけが体力を必要とするわけじゃない。
現実に、どんな仕事をしていたっておなかは減るよね。自分は、朝ご飯をしっかりと食べるタイプだけど、ずっとPCに向かっているだけで、お昼頃にはおなかがグーグー鳴っている。
ましてや近頃は、おなかが減り過ぎて困ることも多い。
基本的にお酒はやめて、たんぱく質を多く摂れる食生活にしているんだ。大豆、豆腐、納豆、豆乳、牛乳、卵などを中心にね。夜ご飯が終われば、またPCに向かうわけ。
すると深夜0時頃にはおなかが鳴り始める。肉の摂り方が足りないのか、嚙み方がたりないのか。とにかく、寝るためにもかなりエネルギーを必要とするというのに、頭で考えては指先を動かす作業を繰り返すだけで、体力を消耗している感じだ。
結局のところ、汗をかかずともエネルギーは消費される。エネルギーが消費されるってことは、体力を消耗しているってことだ。
4月末までに、100本の記事を書くという目標を立てた。
1日3本書くことを基本にすると、今の自分のレベルではトータルで7~8時間はかかる。文章を書いては修正、写真を選んでは添付をする。写真が足りなければ撮り足しをする。
こんなことを繰り返しているだけで時間は過ぎる。深夜に1本書いて翌日2本書くペース。現場で働いていた頃よりも、時間に追われている感じだ。作家気取りの酔いどれドン・キホーテだ。
記事を公開したからと言って、そこで終わりじゃない。ツイッターの文章と違って、後から修正が効く。そこで公開した後に読み直しては、目についたところを手直しをしている。公開してから可能な限り1~2時間以内にやっている。
公開した時に納得できる内容であって、誤字脱字は無いのが一番の理想だけど、そこはまだまだ未熟。だから気づいた時に、直すように心がけている。初心者マークをつけている以上は、手を抜いてはいけないところだ。
そんなわけで、文章を書くことが体力勝負の世界だとよくわかった。今さらながら、昭和の大作家、池波正太郎先生のすごさを思い知らされる。
ただ初心者の自分にも、これだけは言える。
書くことって、本当に楽しい!