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俺の考え 日常生活

「ひよひよしてる!」、子供が言った。

*メダカならぬ お酒の友のメザシ!

NHKのにニュース番組を見ていたんだ。

特集の題名はちょっと忘れてしまったけど、メダカのことを話題にしていた。場所は、小学校か生徒の自宅だったと思う。

テレビ画面の中に、水槽を泳ぐメダカが見えた。小学校の低学年ぐらいだったかな、リポーターがその女の子にひとつ質問する。

メダカを見てどう思う?

女の子は、こう返した…

ひよひよしてて、かわいい!」

ひよひよって、何だろう?思わず考え込んでしまったね。

*たまに手に取るカシオの電子辞書

ネットでいくつかの辞書を開いてみた。どの解説も、似たような内容。大きく分ければ2つになるのかな。

1.ひな鳥が弱々しく泣く声。
2.弱々しく動くさま。ひくひく。

でもこれって、メダカの動きには合っていないような気がした。画面の中のメダカは、元気すぎるほどに動き回っていた。だから、そう考えても当然だと思うんだ。

じゃあ、女の子はなぜ、ひよひよって言ったのかな。

メダカの背びれや尾びれが、ひらひら動いているのを、ひよひよって言ったのかな?考え始めると、大人の自分のほうが想像をふくらませることになった。女の子に課題を与えられたわけだ。

*長年の愛読書 松下幸之助著「道をひらく」から

独身かつ子供もいないけれど、子供の話し方や発想の仕方には興味がある。その内容は、本当に豊かだと思うんだよね。仮に彼らが話す意味が理解できなくても、思わずクスって笑いたくならない?

逆に考えてみれば、子供には子供の思考力ってものがあるわけでしょ。大人が理解できないんじゃなくて、ただ単に、理解しようとする心を失っているのかもしれない。

歳をかさねるにつれて、自然に忘れようとしているのかもしれないね。自分に都合のいい方向へと。

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